浮動充電と均等充電

今日、月曜日は先輩電気主任技術者(御年83歳)の方が来られる日です。

なにやら、現場調査に行っていましたが帰ってきて、私に「停電予備バッテリーが均等充電時期になっているので均等充電しといて!」とおっしゃいました。 

「よくわからないので教えてください」と言うと、現場に連れて行ってくれて、「この均等充電ボタンを押して、明日自動的に浮動充電に変わっていることを確認しておいて」と言われ帰っていきました。

浮動充電と均等充電は初耳なので、調べると多数個のバッテリーを並列で充電していると

充電が不均等になるので、循環電流が発生し、悪影響を及ぼすので均等充電にてバッテリーを

それぞれ満充電にしておくそうだ。 だったら、常に均等充電にしたらいいのにと思うのは素人なのでしょうか? これまでの現場でも予備バッテリーありましたがそんなことは言われたことがなかった気がします。 設備が古いのか? まあこれも勉強です。 

ジムニー ヘッドライトLED化

愛車のジムニー君のヘッドライトをLED化
(10年目で今頃って感じですが)

LEDはPOLARGのJ-284を購入。ヤフーショッピング
(コメリドットコム)で6,980円+送料500円

仕様: H4 定格:12V 消費電力:12W/12W 明るさ:Hi3000lm/Lo2800lm
色温度:6700K

lm(ルーメン)は電検でも学んだが全然わからなかった
(というか理解する気がなかった)が光束のことで明るさの単位
のひとつ。 

色温度の単位はK(ケルビン)で炎でも温度が高くなほど色が
赤→白→青になることは容易にイメージできるかもしれない。

ところで、LED交換は無事完了
(交換方法はYoutube等で出回っておりとても簡単でした)

夜が楽しみ!

自動点滅器

昨日は、建物の屋外ライトが夜作動しないとのことで自動点滅器の調査を実施。

屋外ライトは時限タイマーと自動点滅器の両方がAND条件のとき屋外ライトが点灯するシステムのようです。 時限タイマーと自動点滅器を手動でONにすると、屋外ライトは点灯するので、屋外ライトの玉切れ等は問題なしと判断。 時限タイマーは時間になるとONになることを確認したので、残るは自動点滅器が怪しいと判断。

自動点滅器は、見た感じ20年以上経過していそうな代物。 自動点滅器の前を覆ってもスイッチがONにならないので、センサーの劣化等が原因か?

自動点滅器はパナのEE44139で配線は3本。 配線の色は緑、白、黒で緑に100V電圧が掛かっていました。 カタログの配線どおりだと思うのですが構造や結線方法を調べることで構造が良く分かった。 ひとつ良くわからなかったのは、注意事項として、夜間停電すると復帰しない(点灯しないことかな?)があるので別にSWを取り付けてくださいうんぬんがありました。 半導体の特性なのか理由が良くわからなかった? 月曜日でも先輩に聞こう

大失敗2

昨日、新設設備導入のために事前調査として分電盤の調査を実施。 実際にブレーカーを落として、増設予定電源コンセントが非通電となるか調査をしました。 調査はすんなり終わったのですが、ブレーカを落としたキュービクルの観音開き扉の施錠を忘れてしました。(忘れたのは私ではありませんが、電気主任としては最終チェックの責任があるので私の責任です)

ということで、今日の教訓は

キュービクル含む分電盤、制御盤等の施錠されているものは、点検・調査終了後には必ずチェックする。 作業終了後施錠よいかよし! 忘れ物ないか!よし

MCCB

MCCB = Mold Case Circuit Brakerです。 日本語は配線用遮断器のことで

過電流による配線、負荷装置を守るために規格以上の電流がながれると回路を遮断する装置。

定格電流では動作せず、定格電流の1.25倍で60分~120分で動作、定格電流の2.0倍で2分~6分で動作しなければならない。

大失敗

本日は、空調設備点検最終でした。 あと、2台ほど絶縁抵抗を測定したら業務終了のところで大失敗をやらかす。

通常絶縁抵抗は、ブレーカを切って2次側に電圧がかかっていないことを確認してから、測定しなければならないのですが、誤って1次側の絶縁抵抗を測定してしまった。装置や計測器に問題はなかったので助かったが一歩間違うと、短絡事故の危険がありました。反省

ですのでこれからは、次のことを確認するように気を付けます。

【チェックポイント】ブレカー切った後は、1次側2次側をよく確認して2次側(絶縁抵抗計測側)に電圧がかかっていないことを確認すること。 電圧ゼロ良いかよし! 

三相交流回路のY結線とΔ結線

図面を眺めていると、単線回路図にY回路をΔ回路にトランスで変換しているところが多くみられました。 なぜそうするのか?理由はおいといて、まずはY回路、Δ回路の復習。

Y回路は相電圧=線電圧×√3、相電流=線電流

Δ回路は相電圧=線電圧、相電流×√3=線電流

の関係にあります。 詳しいことは、結線図とベクトル図が必要ですが今日はここまで。

午前中は雨模様だったのですが、Bパターンの設備巡視と記録を実施。Bパターンは2回目ですが、全然覚えていなくて正直へこみます。

午後は、空調機点検最終日でしたが、雨なので一部明日へ順延。 電気屋さんは雨が大嫌いです。 空調機のVベルトについて、A、Bタイプがあったので調べた。

三ツ星ベルトカタログによるとタイプはK,M,A,B,C,D,Eタイプがあり、ベルトの断面形状(幅、高さ)がことなる。長さはインチで A-47はAタイプ、47インチ(1194mm)だそうです。 省エネタイプのVベルト、コグ型形状で、ベルトの曲げ応力を低減しているものもあるようですが、現場では耐久性に?であまり評判が良くなかった。

実効値と平均値

一週間終わりました。 祝日の関係で4日間勤務でしたが、慣れないこともあり少しお疲れです。 来週は初めて5日勤務ですが、頑張っていきましょう。

今週はエアコンの電圧・電流・絶縁抵抗測定がメインでした。 いまさらですが電圧・電流の実効値・平均値について復習。

交流実効値(RMS)はVmax/√2 , 交流平均値(AVE)はVmax×2/π です。

電気屋さんとしては一般常識で、電験の試験ではさんざんやったし、電気計測で計測器によっても出力値が異なることは理解していたつもりですが、いまさらながら復習。 

他人にも教えられるようにならなければならない。

エアコン室外機点検の続き

今日は、午前中はキュービクルの日常点検を実施。 少しずつ、建物名称とキュービクル場所がわかるようになってきた。 午後からは昨日に引き続き、エアコン点検を実施。点検内容は、室外機の電流電圧、冷媒配管入口出口の温度測定、分電盤の絶縁測定。 これも少し慣れたの計測はスムーズ。 しかし、エアコンの構造は理解できていないので、勉強しないといけない。(ちなみに冷凍機械の資格は未取得) 

冷房運転中に液管側バルブが凍結していたら、ガス不足が疑われるそうです。

話は変わって、6月に玄関ホールの空調増設工事があり、土曜日に停電作業で電源工事をするそうです。 休日出勤で立ち合い要請がありましたので参加する予定。

発電機点検

今日は発電機点検を実施。 全部で6台ありますが、すべてディーゼルエンジン。

大小ありますが、自動車用エンジンのくらいのコンパクトな設備でした。エンジンは得意分野なので楽しく点検できました。 (以前の職場にあった発電機は超巨大な船舶用のような発電機でした) 発電機が稼働するような災害が発生しないことを祈りつつ午前中で点検は無事終了。

昼からは、パッケージエアコンの室外機点検及び絶縁抵抗測定。 1台は絶縁抵抗が0.7MΩで他の設備よりも低い抵抗ですが、基準は0.1MΩ以上なのでOKとしました。 過去から0.5MΩ程度。でも原因は調査しないといけないです。

絶縁抵抗の基準値を調べていたら対地電圧という言葉がでてきました。 電工試験で習ったのですがすっかり忘れていました。