停電準備はほぼ終了

今週の停電準備(主に書類関係と関係先との調整)はほぼ終了。

あとは、本番でどうなるか?やってみないとわからないところは

あるが、やることはやったつもりです。

周辺は、いままでとちょっとやり方が変わっているので違和感あるようですが

これを機会に意識を変えてください!ということで進めています。

「基本と正道」間違っていないと思います。 まずは安全に作業ができるように

監督したい。

電検2種受験の準備開始!

昨年、電験2種を受験しましたが、なんかいまいちやる気がでず、試験途中(理論と機械を受験して)退場しました。

あれから、約1年。 近頃、またふつふつと受験意欲が湧いてきました。

今年の受験はしないが、来年チャレンジしていきたいと思っています。

まあ、1年では無理なので2~3年計画で進めていければと、、今まで資格取得の通信教育は

受講したことなのですが、効率を上げるために、早速資料請求しました。 近頃、国の補助金も値上がりしているようなので、チャンスです。

光電式スポット型感知器

休み中に、火災警報が発報したとのこと。 火災の発生はなかったので、虚報と思われるが

原因は不明。 光電式スポット型感知器の故障と推定しているが、回線上には複数の感知器が

ぶら下がっており、どれも異常を知らせる警告灯が点滅していないので、いったいとの感知が不良なのかよくわからない。

光電式スポット型感知器のしくみから、思い出しながら仕組みを勉強するも、よくわからず。

図面には遠隔試験装置の図記号もあり、どうやって遠隔試験するのかもわからず一旦保留。

今週、専門屋さんがくるのでいろいろ教えてもらうつもりです。

排気ファンとインバータの関係

先日、排気ファンのモータ容量をUPしたいとのことで相談がありいろいろ調べたました。

まず、インバータの役目ですが、交流電源(例えば3相200V 60Hz)を一旦、直流に変換し、再び任意の電圧、周波数にしてモータに電源を供給するようです。

周波数が変わるとモータの回転数が変化して、排気量を変化させることができます。

周波数を上げると、供給電流が上昇するので、電流を下げるために、電圧を上げているようです。

単純な排気ファンはインバータなどいらない気がしますが。。もっと細かい制御が必要な設備機器などには大いに実力を発揮します。

デマンド警報

今週もひと段落。 暑い日が続く中、デマンド警報が頻発。

もともと、容量不足に加え、増設増設で電力需要はますます増加しているため

なるべくしてなっている。 

本当に、工場設計をしている方は何を考えて設計しているのか?

疑いたくなる。 

まあ、この仕事に限らず、前の仕事でも同じようなことはあった。

常に余裕をもって計画できていれば、そんなことにならないことは皆よくわかっていると

思いますが、お金がないとかいって、結局はいろんなものをグレードダウンして予算に

合わせることをやっているとこんなことになるのです。 まあ、計画するひと、決済する人が

何も考えていないことの表れで、いつも苦労するのは現場の人。

という構図にちょっとうんざり。

全停電工事の対応

いよいよ来週にせまった、全停電工事。

停電作業は複数の会社や人が動くので、なかなか重たい仕事である。

安全にスムーズに進めるためには、事前の調整が必要。

計画書や手順書は作成できたのでもう少し、内容を精査して

早急に、顧客に提出する予定。

計画は計画ではあるが、まずは手順をよく理解しながら、不測の事態にも

対応できるようにしたいですね。

難問解決しました。

ほぼ2週間かかった難問ですがついに解決。

結論は、配線は図面どおり200Vで正しいかった。 ただし換気扇は100V仕様なのでこれが間違い。

換気扇手前の配線電圧を計測すると片切SW/ONで 200V、SW/OFFで100Vになる件は、

スイッチOFFしたとき片切スイッチにいっている配線(2本)は対向してケーブル内にある。

このとき、通電配線と非通電配線が同じところにセットされていると、それぞれのケーブル

は、コンデンサと同等の関係にあり、交流回路はコンデンサは電流を流す性質があるので

電圧が掛かっているといった現象が発生するため。

色々時間がかかったが、今回は本当にいい勉強になりました。 

Circuit Simulator Applet

この回路シミュレーターを使って、難問の解析を実施中。

200V電源を使って、片切りスイッチONで200V,Offで100Vの回路は何とか完成した。

でも実際にこんな回路(現象)が起こるのか?はなはだ疑問ではある。

でも、なにごとも排除せず、ひとつひとつ現場確認をしていこう!

少しずつ前進するはずだ!

難問にぶちあたる その2

7月9日に発覚した難問 (内容はリンクのとおり)

難問にぶちあたる! – 電気管理技術者への道 (himomac.com)

あれから、早や2週間。 未だに問題解決せず。周りからはどうなているの?とフォローを受けています。

進歩したところは、図面が判って、図面どおりとすると供給電圧は200Vが正しいようです。

また、天井に上がって、配線をチェックしたが図面どおりに配線されているように見えました。 換気扇は、モータ断線していましたので、たぶん過電流による断線と推定。

現在、わかっていないのは片切スイッチon/offで200v/100vに変化するところ!

いろいろ考えたが、まだ答えでず。 もう少し頑張ってみよう。

Ior漏れ電流測定

昨日、漏れ電流が高かった設備の漏れ電流について、現場にあったIor測定器を使って再測定しました。

測定結果は、他の設備に比べてやや高いものの50mA以下で問題ないレベル。 Ioはもっと高いのですが、新しい電流プローブはI高調波計測もできるもので3次、5次、7次,11次まで計測。 Ioが高いのは高調波成分が多いからであるとの結論に達しました。

どの設備の高調波が高いか?はまだまだこれからですが、また一歩、実力UPすることができました。

来週はそろそろ、全停の準備をしなければならない。