9月も今日で終わり

今月も今日で終わり、特に大きな問題もなく無事終了。

明日からは定例の月次点検が始まります。

電力使用量は8月よりも多かったと思うので、設備的には過去最高の

負荷を受けたことになります。人間にも厳しい夏でしたが、年老いた設備にも

過大な負荷がかかっていたと思いますでの、これまで以上に丁寧な月次点検を

行いたいと思います。

平和な一日

今日は平和な一日でした。

時間があったので、来月の停電準備及び2回目打ち合わせ等の

会議招集を作成しました。

今のところ、特に大きな障害はないのですが、停電中の外注電気工事が

平行しておこなわれるので、その工事の詳細計画が決まりしだい

ちょっと悩みがでてくるかもしれません。

まあ、事前に問題が表化されればそれはそれで善しとする。

SOGについて勉強

SOGについて少し勉強しました。

SOG (Storage over current ground) は 一般的にPASとセットになっており

PASは開閉器なので、短絡電流などの大電流を遮断することはできません。

なので、短絡電流などの大電流が流れると、一旦メモリーして、送配電側で

大電流を遮断すると、そのごPASを開放するようです。 短絡発生場所が開放されると

送配電側は短絡電流が流れないので正常に復旧するようです。このことは地絡発生時も同様です。

大切なのは、1回目の送配電側遮断は波及事故とはカウントされず、PASが再度閉路<->送配電遮断を繰り返すと波及事故になるようです。

SOGは地絡方向等などもありちょっと難解なので今後もっと深く勉強しよう。

制御盤内の換気ファン改修工事

以前から気になっていた、なぜかある制御盤だけ内部の汚れがひどいので

色々調べていると、制御盤内に設置されている換気ファンをよくみると

ファンモータの取付が逆で、外気導入していました。

外気は結構汚い場所なので、内部汚損はそうなるよなって感じ。

今日、時間があったので換気ファンの取付方向を180度反転させ、

再取付を実施しました。

これで、内部汚損がおさまれば良しとします。

電気工事2

今日は昨日の電気工事のつづき。

配線接続工事と絶縁抵抗検査、通電検査を実施。

無事、検査合格して工事終了しました。

外注するといくらくらいかかるのか?ざっと試算すると50万円くらいかな

材料費はかかっていないので、工賃だけでも10万円くらいとのことです。

なるほど、仕事が十分にもらえたら電気工事業もなかなかのものですね。

電気工事

停電時で停止できない設備があり、通常は停電時に非常用発電機の電源から100Vをとって

設備に電気を供給するための、仮設配線(ドラム)を敷設するのですが、結構手間がかかるので今回、発電機の電源から、天井をころがして、配線をして、小さい分電盤から設備に電気を供給するための工事を実施。

今日は分電盤の設置工事を行い、明日は電線の接続工事、試験を実施予定です。

ベテランの先輩が主導して工事をやってくれるので、ほぼお手伝い状態でしたが

いい経験になります。

明日の絶縁試験と通電試験は安全にやっていこう!

PCB調査

受変電設備でPCB使用箇所がないか確認してほしいとの依頼があり、種々調査した。

変圧器、コンデンサは既に実施済だったそうですが、今回あらたに、リアクトル、計器用変成器が追加となった。 

1991年以降製造のものばかりなので、基本的にはPCBは使用されていないはずですが、念のため。 設備リストは、年次点検のデータをみながらリストを製作していたので、リアクトルと計器用変成器のメーカや部品型式はすんなりわかったのですが、各メーカのHPを参照しながら、PCB対象機器を検索していく地味な作業です。

リストにある部品は全てPCB非該当でしたのでまあよかった。

送電電圧の目標値

今日、電力会社の方と話す機会があり、高圧送電電圧の目標値を聞いてみたところ

6320V~6720Vです。 中央値6520Vとのこと。

契約電力を超えるとどうなりますか?の質問には、電力料金も上がりますが、

送配電電線にも支障が出る可能性ありとのこと。 ちょっと怖い

中央監視盤のチェック

今日から中央監視盤で警報が正しく動作するか?のチェック

各制御盤にて、決められた端子台にある配線を短絡させて、中央監視盤の

動作状況を離れた場所から確認する仕事です。

仕組みはよくわかっていないが、設備監視において大切な仕事であることは

間違いない。 警報が鳴らない装置もあったので、今後調査が必要であり

楽しくなりそうです。

ラプラス変換でも勉強するか?

微分方程式の学習はいまだ前進せず。

いろいろ見ているとラプラス変換を勉強すると少し計算が楽になるとか?

そのうち自動制御もやらなければいけないので、ここは時間をかけてでも

微分方程式とラプラス変換は身に着けておきたい分野ですね。