漏洩電流調査のつづき

本日、定例業務終了後、昨日に引き続き漏洩電流調査を実施。

ブレーカを切ってもいいことが判ったので、ブレカーをOFFして絶縁抵抗測定を実施。

  1. 接続されている機器をコンセントに差し込んだまま絶縁測定するとL,N端子何れも抵抗0ΩでNG。
  2. 接続されている機器を外して絶縁測定をすると、L端子はOK、N端子は0ΩでNG。

以上よりN端子配線がどこかで地絡していると推定。 まずはコンセントの取付部を確認していくと、2つ目のコンセントでN配線がコンセント固定ボルトと干渉して、配線の傷つきを確認。 当該部を修正して、再度絶縁抵抗を計測すると、L,N端子いずれもOKになった。

施工はかなり古いものであるが、なぜ今頃と思うのですが、コンセントの抜き差しにより、経時的に配線とボルトの干渉が近接していったのではないかと推定。

電気工事屋さんのチョンボですが、まあありえる不具合なのと原因が判明してちょっとうれしかったですね!

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