難問にぶちあたる その2

7月9日に発覚した難問 (内容はリンクのとおり)

難問にぶちあたる! – 電気管理技術者への道 (himomac.com)

あれから、早や2週間。 未だに問題解決せず。周りからはどうなているの?とフォローを受けています。

進歩したところは、図面が判って、図面どおりとすると供給電圧は200Vが正しいようです。

また、天井に上がって、配線をチェックしたが図面どおりに配線されているように見えました。 換気扇は、モータ断線していましたので、たぶん過電流による断線と推定。

現在、わかっていないのは片切スイッチon/offで200v/100vに変化するところ!

いろいろ考えたが、まだ答えでず。 もう少し頑張ってみよう。

Ior漏れ電流測定

昨日、漏れ電流が高かった設備の漏れ電流について、現場にあったIor測定器を使って再測定しました。

測定結果は、他の設備に比べてやや高いものの50mA以下で問題ないレベル。 Ioはもっと高いのですが、新しい電流プローブはI高調波計測もできるもので3次、5次、7次,11次まで計測。 Ioが高いのは高調波成分が多いからであるとの結論に達しました。

どの設備の高調波が高いか?はまだまだこれからですが、また一歩、実力UPすることができました。

来週はそろそろ、全停の準備をしなければならない。

漏洩電流異常発生!

今日もサーモグラフィ点検を実施したあと、ほっとしていたところ

またまた協会より電話あり、今度は動力盤のトランス漏洩電流が(閾値Ior<50mA)高いとのこと。

現場チェックするもいつもどおりの値で、特に問題はなさそうなので、一旦様子見。

現場には、Iorを測定する電流プローブがあったので、明日測定してみよう!

その後に、空調機の異常も発報したので、なにかそのあたりが非常にくさいですね。

サーモグラフィ画像

今週は昨日からサーモグラフィによる分電盤・制御盤の温度測定を実施。

盤数が多くなかなか綿密な調査はできなかったが、概ね、ブレーカ、コイル、リレー、マグネットスイッチなどが温度上位にある。特に異常な温度部分はなかった。

この作業においては、少し経験がないと異常部分を検知できないかなと思うし

流れている電流の大きさも関係してくるので非常に難しい作業だと感じた。

話は変わって、昨日から電気回路シミュレーターを楽しくやっているが、このシミュレータの確からしさを判断する能力も必要ですね。

電気回路シミュレータ

電気回路シミュレータなるにもを発見!

javascriptで作成されているみたいですごく使いやすいです。

知識不足の私にとってはとてもいいツールを見つけた。

単相3線交流回路が判らなくなってきた!

単相3線交流回路では100V,N回路,100Vであることはわかっているのだが、途中に負荷があった場合や、途中にスイッチがあった場合その負荷の両端電圧がいくらになるのか?

よくわからなくなってきた。 負荷が均等な場合N回路に流れる電流は0になるのは知識的にはわかっているが、いざ説明するとなると難しい。

電工2種の教科書からやりなおしです。

蛍光灯と非常用蛍光灯の図記号

電工2種で習ったはずだが、蛍光灯の図記号は非常用と一般では異なることを理解した。

なぜこんなことを言うかというと、今日の点検で、分電盤のブレーカを落としても消えない

蛍光灯があり、なぜなのか調べているとG回路(非常用電源)から電源供給されていることがわかったのです。 ちょっと情けない話ですが。。。

ちなみに、非常用蛍光灯でも建築基準法適用と適用なしで図記号も異なります。

難問調査その2

今日はいろいろ忙しかったので、難問調査は夕方実施。

今日分かったことは、蛍光灯が200Vであり、この電源ラインから換気扇(100V)につながれている可能性があるのではないかと推定。

明日は、このあたりを調査してもう少し原因を特定したい。

難問にぶちあたる!

今日は吸排気装置の点検があり、電気担当の私は、電圧・電流・絶縁抵抗を計測中、ファンが動かいない装置を発見。

いろいろ調べていくとスイッチは片切りで、ONすると100V, OFFすると200V出力することが判った! 装置は100Vなのでなぜ200V??? 

またまた、難問にぶち当たる。 そもそも分電盤がどこにあるのかわからない?また明日から忙しくなるぜ。

受電電力変更計画

電力デマンドひっ迫しており、いよいよ契約受電電力を増やす計画が進行中。

電力増加にともなう検討の要請があり、いろいろ調べていると、引き込み主幹高圧ケーブルがウイークポイントであることが判った。 電力増加にともなう電流増加により、温度係数等を考慮すると、やや安全率1.25ぎりぎり上回る程度であることが判った。 一応、顧客先には報告し、耐用年数も上回っていることからケーブルの将来的な更新を依頼した。

あとは、顧客先の判断であるが、指摘するべきことできたので個人的には満足。

電線の許容電流が、配線形状、本数、配管条件により様々な影響により低下することが今回の調査で判った。