ELCB トリップ

ELCB (Earth Leakage Circuit Breaker) は漏電遮断器です。

昨日、遅番での帰り際に、構内街灯が点灯していませんでした。

今日の朝、上長に報告して、先輩が巡回点検で分電盤を確認してくれて

ELCBがトリップしているとの報告を受ける。 先輩とともに調査にいき

すでにELCBが再投入されていたためトリップ状態は確認できませんでしたが

電灯スイッチを手動にすると1か所を除きすべて点灯。当該電球を確認すると

LEDの外側が破損。玉切れと判断して、新品に交換するも点灯せず?

絶縁計測するも若干低いが問題ないレベル。 なぜ点灯しない?と悩んでいると

長老先輩が登場して、ここは自動点滅器を連動しているよ!となにげなく助言。

自動点滅器を手動ONにすると無事点灯を確認。 なんでこんなシステムなの?

と不満顔するも「昔からこうなんです」の一言。 やむなし

まあ一見落着したので良しとする。 ここでの学習は、ELCBトリップした場合は

漏電か?過電流か?見分ける必要があります。漏電の場合は黄色のボタンも一緒に飛び出している。過電流の場合は黄色のボタンは飛び出さないようです。 

大変勉強になりました!

MDFとEPS

MDFはMian Distribution Frame(主配線盤)。 集合住宅、ビルなので通信回線をすべて収納して集中的に管理する集線装置のこと。

EPSはErectric Pipe Shaft/Space(電気配線シャフト)。 ビルなどの共用部に設けられる空間で、電気や通信などの配線や配管を通すための各階を貫く縦穴のこと。

図面をみていると、これらの言葉(記号)がでてきますので気になっていました。

ジムニー君 4回目の車検

9年を迎える愛車のジムニー(JB23W)の車検を6/1に受けました。

ヘッドライトをLEDに変えたのでちょっと心配でしたが無事合格。

通常車検メニューに加え、ファンベルト交換、エアコンガスチャージ、フロントガラス撥水処理をおこなって

約11万円の出費。 車検から戻ってきて、ファンベルトのキュルキュル音が少し気になったが

そのうちなじむのではないでしょうか?様子見とします。

累計約64000km、最近通勤で使っているのでまだまだ現役で頑張ってもらいたい!

漏れ電流 Ioについて

昨日測定した漏れ電流についてもう少し考察。

漏れ電流Ioは静電容量分漏れ電流Iocと抵抗分漏れ電流Iorの合成成分のようです。

静電容量分漏れ電流Ioc(アイゼロシー)は対地静電容量は配線と対地のコンデンサ

によるもので、漏れが多いと高調波成分が多いということで、機器への影響があるようです。

一方、抵抗分漏れ電流Ior(アイゼロアール)は機器や配線の劣化によるもので、放置すると

火災や感電事故の原因になるようです。

Iorは専用の測定器で測定できるようですが、残念ながらわたしはまだ測定器をみたことも

つかったこともありません。 Ioが多い時はこの測定器で、原因調査をするようです。

ちなみに、三相スター結線ではIocは平衡しているので、Io=Iorのようです。

月次点検2回目

今日は2回目のキュービクル月次点検です。 最初は、1ケ月ぶりだったのでトロトロしていましたが、直ぐに慣れて1日にで点検終了。 先輩主任技術者と今回もご一緒いただいたのでほぼスムーズに点検終了しました。

点検の中で、トランスの1次側2次側の見方ですが、1次側(高圧側)より2次側(低圧側)のほうが配線自体の線形は太いことがわかりました。(電流が高いほうが線形は太いことで納得)

また、トランスの漏れ電流の規格は色々解釈があるようでまだよくわかっていませんが、漏れ電流が大きくなる原因としては、3相の電流アンバランス、インバータなどの使用、高調波の影響などがあると教えてくれました。 

もう少し、自分でも考えてみたいと思います。

1ケ月目終了

今日で5月も終わり、入社1ケ月が終了した。

当面の目標は病気やケガなく過ごすことだったのでまずは目標達成!

来月は電気工事の休日立ち合いもあり、少しずつ慣れとともに、私のカラーを出していきたい

と思っています。 

7月はまた休日工事が予定されており、受電設備のVCT交換工事が計画されている、初心者のわたしにとっては、いろいろ経験させてもらってありがたいが、慌てず粛々とこなしていきたい。

蛍光灯しくみ

蛍光灯はグロー型、ラピッドスタート型、インバータ型があるようで、グロー型の場合は

大きく分けて、グロー、蛍光灯管、安定器、電源からなるようでグローは蛍光灯の放電のきっかけをつくる、安定期は安定して電流を流すことが目的で重要な部品になります。

発光のメカニズムはおいといて、グローと安定器の役割が非常にわかりずらく、なんでもそうですが知らないことがおおいですね。 

すべてを理解することは難しいですが、興味をもってみていこうと思う今日この頃です。

コンパクト蛍光灯

今日は、定例の空調設備日常点検と、午後からガス検知器の点検を実施。突発で蛍光灯交換の指令あり。 仲良し三人組で交換に行く(三人もいらないのですが私が初心者なので)。

先輩がコンパクト蛍光灯を外して、新品を取り付けようとしたのですが、嵌めあいに失敗して相手側のコネタクタを破損させてしまい、残念ながら予備品なく、別の場所の蛍光灯本体を借用して、当該箇所に設置しました。 現在、破損したコネクタ部は接着中。

蛍光灯交換は、ホテル勤務で結構やったので、慣れているのですが、いまだに管球の型式は覚えられず。 再度、勉強のため調べておく。 

コンパクト蛍光は、いろいろあって今回交換したものは、FDL27EX-Nでした。

FDLはコンパクト蛍光灯の種類(これは4連),27は27W, EX-Nは色温度(昼白色)です。 今後なにかの役に立つかもしれないので覚えておこう!

フロートスイッチ

今日は大雨で、ビルメンにとってはいやな予感しかしませんが予想通り色々問題発生。

一例としては、マンホールが満水警報発報。 3人でずぶ濡れになりながら、点検を実施。

マンホールにはフロートスイッチ4連タイプが装着されており、最下部のフロートで排水ポンプ停止、2つ目でNo1ポンプ作動、3つ目でNo1&No2ポンプ作動、4つ目で満水警報発報のようです。 ですが、点検にいくと、No2のポンプが停止モードになっており、十分に排水処理できなかったのではないかと推定。 

No2ポンプを自動モードに切り替えて様子をみるが、再度満水警報発報。しかし2分程度で警報解除になった?。 その後は雨が小康状態になるとともに警報は発報せず。

電極式のレベルセンサーはなんとなくイメージできたが、今回初めてフロート式のレベルスイッチをみた。 このスイッチはフロートの傾きでスイッチがON/OFFするようで、液体の導電率や状態の影響を受けにくいらいしい。 でもフロートがたまに絡まったりするようです。

まあ、私にとってはいい経験でした。

ZPD

ZPD 零相電圧検出装置のことであるが、いろいろ調べたがよくわからず。

今の時点では、V0ブイゼロというもので、中性点の対地電圧のことで、

通常は0Vであるが各相の電圧や位相が不揃いになるとV0が発生する。

これくらいの知識は頭にに入れておこう。