ELCB (Earth Leakage Circuit Breaker) は漏電遮断器です。
昨日、遅番での帰り際に、構内街灯が点灯していませんでした。
今日の朝、上長に報告して、先輩が巡回点検で分電盤を確認してくれて
ELCBがトリップしているとの報告を受ける。 先輩とともに調査にいき
すでにELCBが再投入されていたためトリップ状態は確認できませんでしたが
電灯スイッチを手動にすると1か所を除きすべて点灯。当該電球を確認すると
LEDの外側が破損。玉切れと判断して、新品に交換するも点灯せず?
絶縁計測するも若干低いが問題ないレベル。 なぜ点灯しない?と悩んでいると
長老先輩が登場して、ここは自動点滅器を連動しているよ!となにげなく助言。
自動点滅器を手動ONにすると無事点灯を確認。 なんでこんなシステムなの?
と不満顔するも「昔からこうなんです」の一言。 やむなし
まあ一見落着したので良しとする。 ここでの学習は、ELCBトリップした場合は
漏電か?過電流か?見分ける必要があります。漏電の場合は黄色のボタンも一緒に飛び出している。過電流の場合は黄色のボタンは飛び出さないようです。
大変勉強になりました!