夜が暗いとはかぎらない

今日は、寺地はるなさん『夜が暗いとはかぎらない』です。再読です。

なんか好きなんです。なら、買いなさいよ。ごもっとも。

読み始めは気持ちがざわざわするんです。少し疲れたひとたちのエピソードが続いてつながって、ざわざわ。でも狭い町のお話なので、登場人物がたくさんいて繋がって。ともすれば忘れがちな、いろんな人がいて、いろんな生き方があるということを思い出させてくれます。

そうして最後には、ホッと息がつける、そんな物語です。

50歳からのごきげんひとり旅

今日は、山脇りこさんの『50歳からのごきげんひとり旅』です。

本屋さんで見かけたのだったか、ひとり旅2回の初級者としては、あら、読んでみたいと思い早速図書館で予約。少し待ちました。

山脇さん、初めまして、です。料理家さんだったのですね。存じあげず、読んでみたらなんと、ひとり旅指南だけでなく美味しいもの情報がたくさんあって、嬉しい、楽しい、あっという間に読みました。大当たりです。

山脇さんもビビリと書かれてますけど、私も相当ビビリなので、旅のコツや楽しみ方がとても参考になります。これから行きたいなーと思ってる旅先もあって、好みも似てる?なーんて。

お取り寄せシュトーレンや、竹のお箸などぜひ挑戦してみたいです。

この本は購入してぜひとも、私の本棚に。

キッチンつれづれ

今日はアミの会最新刊『キッチンつれづれ』です。

好きな作家さんたちが書かれているのでいつも楽しみにしていますね。

近藤先生の『姉のジャム』は大好きな先生らしく、え?何?どうなるの?と、どんどん先を読みたくなるピリリとしたお話です。

今回よかったのは、永嶋恵美さん『お姉ちゃんの実験室』。永嶋さんは初見です。初めまして、です。お姉ちゃんのセリフに「料理好きには二通りいてね、食べてもらいたくて作るひとと、作りたくて作る人。私は自分が作りたくて作るだけだからね」とありました。

わかる!わかります!私も料理は好きじゃないし、センスもないけど、ネットで見た、テレビでやってた、Xで流れてた、五郎さんが食べてたとかで、よっしゃ作ってみようとなります。私は工作だと思っていたけど、実験だったのかーと嬉しくなりました。ほかの作品も読んでみたいと思います。

注:五郎さんは『孤独のグルメ』井之頭五郎さんです。好きなんです。五郎さんも松重さんも。

『タルト・タタンの夢』

本が好きです。難しい本は読みません。

刑事モノ、お仕事モノ、最近は美味しいモノが出てくるほっこりする小説を

好んで読みます。

好きな本は手元に置いて、何度も読みます。なので、読む小説家さんは偏ってます。

これからは、いろいろ挑戦してみよう。

今日は近藤史恵さん『タルト・タタンの夢』です。再読です。

小さなビストロのシェフがお客さんの謎を鮮やかに解きます。

あらすじは書きませんヨ。読んでください。とにかく美味しそうなお料理がたくさん出てきます。初めて読んだ当時、知らなかったコンフィを作ってみました。もどき、ですけど。

このお話は少しまえにドラマ化されましたね。シェフを演じたのは西島秀俊さんだったので、すごくカッコいいシェフになってたんですが、私のイメージはずっと笑い飯の西田さんなんです。(笑) まー、ドラマなら主役はカッコよくないと、ね。

ギャルソン高築くんの成長も楽しみ。まだまだ続くと信じてます。

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