声の在りか

今日は、寺地はるなさんの『声の在りか』です。一気に読んでしまいました。が、うぅぅぅ…重いです。重い。

〈誰かになにか想定外のことを言われた時、とっさに言葉を返すことができない。何日も考えてようやく「ああ言ってやればよかった」という言葉を見つけ出す。見つけた頃には、相手はもう自分が言ったことを忘れている。〉ものすごくわかる。私もそうだから。声、とは自分の言葉。すぐに出なくても大切にしたい。