今日は、山口恵以子さんの『夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪』です。山口さんは以前からXで時折お見掛けしていました。いつもステキなお着物姿で。初めて寄った移動図書館で見つけて借りました。想像通り、美味しいものがてんこ盛り。知らない料理や食材もあったりして、楽しめました。

今日は、山口恵以子さんの『夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪』です。山口さんは以前からXで時折お見掛けしていました。いつもステキなお着物姿で。初めて寄った移動図書館で見つけて借りました。想像通り、美味しいものがてんこ盛り。知らない料理や食材もあったりして、楽しめました。
今日は、森沢明夫さんの『たまちゃんのおつかい便』です。〈買い物弱者〉の存在を知り、大学を辞めて故郷で移動販売を始めた女の子のお話です。元気な女の子のお仕事物語と思いきや、怒涛の展開で家族愛に溢れて泣けます。
今日は、山本幸久さんの『おでんオデッセイ』です。オデッセイとは長い冒険旅行という意味だそうで、確かに!と思わせるおでんに纏わる物語です。おでんはあんまり好きじゃないんですけど、練り物は好きです。普段はスーパーでしか買わないけど、練り物屋さんの本格的な練り物を食べたくなりました。
余談ですが、練り物好きとして、Xで紀文さんをフォローしているれっきとした(?)のりふみんです。ふふふ。
今日は、伊吹有喜さんの『四十九日のレシピ』です。久しぶりの再読。ストーリーはわかっているのに、電車の中で泣いてしまいそうに。妻を亡くした男と、継母を亡くした男の娘の再生の物語です。亡くなった乙美さんはとても魅力的(内面です)で、夫だった男と継子だった娘はその魅力を彼女の死後、じんわり思い出します。あー、いつだってそうですね。みんな、そうですよね。
今日は加納朋子さんの『レインレイン・ボウ』です。陶子さんシリーズです。『月曜日の水田玉模様』で活躍した陶子さんの高校時代のお友達のお話です。
25歳になった彼女たち。いろいろな職業に就いて、いろいろ悩みます。私にもあったなぁ、25歳のときが。こんなに考えて生きてなかったけど。(笑)
今日は、古内一絵さんの『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』です。大、大、大好きなシリーズです。その第一巻ですね。図書館で何度か借り、また読みたくなってもいつも予約が入っていてなかなか読めないので、昨年思い切って、シリーズでお迎えしました。やった!これで、いつでもシャールさんに会えます。
ドラァグクイーンのシャールさんが営むお店のお針子さんたちに夜食を出す隠れ家“マカン・マラン”。そこに集う訳ありのお客さんのお話です。何度読んでも心に刺さります。そして美味しくて身体に優しいお料理がたくさん出てきます。
続きはまた……。
今日も、大崎梢さんです。『本バスめぐりん。』の続編です。今回の主人公は、ウメちゃんテルさんでなく、めぐりんを利用する周囲のひとたちのそれぞれの物語になっています。
たくさんの人たちが移動図書館に助けられています。私も図書館に助けられています。購入もしますが、好きな本全部買ってたら、破産します。(笑)
今日は、大崎梢さんの『百年かぞえ歌』です。
読み始めて、刑事さんが出てきて、え?え?となりました。今までの書店もの、図書館ものとは一味違う(本格?)ミステリです。なにしろ100年前の事件ですから。いつもほっこりさせられる大崎さんの物語と異なり、ドキドキ、ハラハラしながら一気に読んでしまいました。
今日は、瀬尾まいこさんの『春、戻る』です。結婚を間近に控えた主人公の前に突然、兄と名乗る男の子が現れます。一回りも年下なのに?え?ファンタジーなの?と思ったら。。。
瀬尾さんらしい、温かくて、ユニークな物語です。〈思い描いたとおりに生きなくたっていい。つらいのなら他の道を進んだっていいんだ。自分が幸せだと感じられることが一番なんだから〉校長先生の言葉です。
今日は、近藤史恵さんの『山の上の家事学校』です。世の多くの男性に読んでほしい!読んでも主人公のように変われる人はそういないだろうけど。だけど。わが夫にも。まー、変わらないだろう。(悲)
〈家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。多くが自分自身や家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発生する労働と比べて、軽視されやすい傾向があります〉家事学校の花村校長の言葉です。