今日は、伊吹有喜さんの『犬がいた季節』です。初めて読んだとき、大号泣。2回めも号泣。3回目の今回も泣けた。前と違うところでも泣けた。その時の気持ちのあり方にも関係するのかも。
犬を飼っていたこともあるし、昭和63年から令和元年と約30年に及ぶ物語は、私の人生ともリンクするし、とにかく壮大な青春小説です。
初登場。平成24年に虹の橋を渡ったうちの子。
今日は、伊吹有喜さんの『犬がいた季節』です。初めて読んだとき、大号泣。2回めも号泣。3回目の今回も泣けた。前と違うところでも泣けた。その時の気持ちのあり方にも関係するのかも。
犬を飼っていたこともあるし、昭和63年から令和元年と約30年に及ぶ物語は、私の人生ともリンクするし、とにかく壮大な青春小説です。
初登場。平成24年に虹の橋を渡ったうちの子。
今日は、伊吹有喜さんの『娘が巣立つ朝』です。
タイトルから想像すると、娘が結婚して家を出たあと、これからはふたりだねー、よろしくねー、と夫婦が向き合う物語かと………。
いやいや。これがなかなか、ハートフルとは言い難く。夫、妻、娘、それぞれの視点から描かれています。もちろん妻の気持ちが一番わかります。うちは違うけど。いや、まったく違うかというと、そうでなくたぶんどこの夫婦でもあるのだと思います。答えもきっとないのでしょう。