ときどき旅に出るカフェ

今日は、近藤史恵さんの『ときどき旅に出るカフェ』と続編『それでも旅に出るカフェ』です。

美味しそうなものがたくさん出てきます。店主が世界を旅して、気に入ったものを出しています。ほとんど聞いたこともないので、読みながら、ググり、食べた気になりながら。店主はさながらたくさん旅をしている近藤さんのようです。

〈店主、円の言葉「いいですよね。ひとり旅。解放感があって、少し心細くて、寂しくて」〉私はひとり旅まだ2回ですが、すごくよくわかります。

シャルロットの憂鬱

今日は、近藤史恵さんの『シャルロットの憂鬱』と『シャルロットのアルバイト』です。元警察犬のシェパードとともに日常の謎を解くコージーミステリーです。

私も以前ラブラドールを飼っていたので、大型犬が登場する物語は大好きです。大型犬は小型犬に吠えられると、おどおどするんです。飼ってない人にはなかなか理解されませんでしたね。とはいえ、私もシェパードに遭遇したら、一瞬身構えますね。(笑) 凛々しいからかな。でもこの物語を読むと、とっても可愛いのです。

モップの精は旅に出る

今日は、近藤史恵さんの『モップの精は旅に出る』です。大好きなシリーズです。ですが、旅に出てしまいました。帰ってきたけど。シリーズは終わってしまいました。寂しい。。。

若くて可愛くて、すんごいオシャレな清掃人・キリコが、裏でお掃除しているからこそわかる謎を解いていきます。ちょっと奇抜なオシャレな恰好でお掃除しているのを、突然目の当たりにする登場人物が毎回、ぎょっと驚くところがお楽しみです。

きっと今もどこかで、深夜のお掃除に励んでるキリコちゃん、元気かなー。

表紙がとってもかわいい。

シフォン・リボン・シフォン

今日は、近藤史恵さんの『シフォン・リボン・シフォン』です。愛読書です。

わくわくするとか、ドキドキハラハラとかありません。近藤先生らしく心に刺さるトゲがたくさん。トゲトゲです。ジェンダーという問題は奥深くて悩ましいです。

それでも、カツを入れたいとき、背筋を伸ばしたいときに、ときどき自分をことを振り返るために読みます。私は誰かにトゲを指していないか、私の心にもトゲは刺さってないか。

気持ちが改まる一冊です。

『タルト・タタンの夢』

本が好きです。難しい本は読みません。

刑事モノ、お仕事モノ、最近は美味しいモノが出てくるほっこりする小説を

好んで読みます。

好きな本は手元に置いて、何度も読みます。なので、読む小説家さんは偏ってます。

これからは、いろいろ挑戦してみよう。

今日は近藤史恵さん『タルト・タタンの夢』です。再読です。

小さなビストロのシェフがお客さんの謎を鮮やかに解きます。

あらすじは書きませんヨ。読んでください。とにかく美味しそうなお料理がたくさん出てきます。初めて読んだ当時、知らなかったコンフィを作ってみました。もどき、ですけど。

このお話は少しまえにドラマ化されましたね。シェフを演じたのは西島秀俊さんだったので、すごくカッコいいシェフになってたんですが、私のイメージはずっと笑い飯の西田さんなんです。(笑) まー、ドラマなら主役はカッコよくないと、ね。

ギャルソン高築くんの成長も楽しみ。まだまだ続くと信じてます。