シフォン・リボン・シフォン

今日は、近藤史恵さんの『シフォン・リボン・シフォン』です。愛読書です。

わくわくするとか、ドキドキハラハラとかありません。近藤先生らしく心に刺さるトゲがたくさん。トゲトゲです。ジェンダーという問題は奥深くて悩ましいです。

それでも、カツを入れたいとき、背筋を伸ばしたいときに、ときどき自分をことを振り返るために読みます。私は誰かにトゲを指していないか、私の心にもトゲは刺さってないか。

気持ちが改まる一冊です。

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