四十九日のレシピ

今日は、伊吹有喜さんの『四十九日のレシピ』です。久しぶりの再読。ストーリーはわかっているのに、電車の中で泣いてしまいそうに。妻を亡くした男と、継母を亡くした男の娘の再生の物語です。亡くなった乙美さんはとても魅力的(内面です)で、夫だった男と継子だった娘はその魅力を彼女の死後、じんわり思い出します。あー、いつだってそうですね。みんな、そうですよね。

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