まち

今日は、小野寺史宜さんの『まち』です。両親を早くに亡くし、祖父に育てられた主人公が高校卒業後に東京に出ます。アルバイトをしながら、自分の道を探す物語です。小野寺さんの小説に出てくる人物は、ほとんどとてもいい人ばかりです。なので、(なので?)目標を見つけた主人公の瞬一くんは、どうなったかなー、元気かなー、と読むたび思います。