夜が暗いとはかぎらない

今日は、寺地はるなさん『夜が暗いとはかぎらない』です。再読です。

なんか好きなんです。なら、買いなさいよ。ごもっとも。

読み始めは気持ちがざわざわするんです。少し疲れたひとたちのエピソードが続いてつながって、ざわざわ。でも狭い町のお話なので、登場人物がたくさんいて繋がって。ともすれば忘れがちな、いろんな人がいて、いろんな生き方があるということを思い出させてくれます。

そうして最後には、ホッと息がつける、そんな物語です。

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